楽天トラベルの利点はなにか?
楽天トラベルは、購入時に楽天ポイントが貯まり利用ユーザーとしては得して旅をすることが可能です。最近では、バス会社さんでも独自のポイントをつけている所もありますが、楽天ポイントは他の楽天サイトの利用が可能ということもあり、お得に感じます。 実際、私も楽天ポイントユーザーなので同じバスを利用するなら、少しでもお得に行きたいと思うのが利用者の気持ちだと思います。楽天トラベルクーポン
楽天トラベルは様々なクーポンも用意されており、割引券の配布もあり同じ高速バスの予約もお得に利用ができてしまうのです。クーポンを発行している時期に合えば、お得に利用が可能となっています。実際高速バスを予約してみよう!
今回は、ウィラーを利用します。 予約サイトで、出発の日付と時間を確認します。 こちらが楽天の高速バス予約サイトです。 一見、見た目は普通なんですけど・・・。5月16日の0時以降の出発を希望なので、16日で出発の設定をしました。 赤く囲われたところを選択して予約を行いました。0時10分のバスに乗りたいので、24時10分発にしました。 往路5月16日0時過ぎの夜行便バスで到着は5月16日の早朝。復路は5月16日の昼行便バスで最終の時間17時台でした。そうです。日帰りです。 ここで復路便も予約します。ここで17日と出ていたのですが、日帰りなので16日に設定し復路便を予約してみます。 往路・復路と記載があり、往路便出発日の記載がありますがその下の到着時刻、翌〇時〇分と記載があるだけで、日付の表記がありません。これが間違いのもと。ここに日付が入っていたら間違いも回避できました。 高速バスは24時間表記なのですが、例えば5月16日0:10発に乗りたい場合、前日の日付5月15日24:10発という設定にしなくてはなりません。私は間違いに気付かずこのまま予約をしてしまいます。 ここでも往路・復路と記載があり内容はほとんど同じです。このように手続きを進めていくと、予約が成立してしまいます。このシステムがなぜおかしいのかと感じたのは、往路・復路と記載があるのに復路のバスを先に乗り、往路のバスを後に乗る予約となってしまいました。そしてこの予約がシステム的にエラーとして全く引っかからなかったことです。そして出発当日トラブル発生となりました。バスに乗車してみよう!予約が出来ていない?そんなはずは・・・。
主な登場人物の表記 私・・・私 ウィラースタッフ・・・ウ 楽天トラベル部下・・・楽部 楽天トラベル上司・・・楽上 で省略させて頂きます。バスの時間が近づき、実際高速バスに乗車。バスがやってきました。予約の名前もしくは予約のメールの確認を係の方がします。 私「予約をしました、〇〇です。」 ウィラースタッフは、あれ?今日は予約ありましたっけ?と言わんばかりに、スタッフ同士で予約表の確認をしています。 ウ「予約のメールか何か確認するものはありますか?」 私「こちらです。お願いします。」 確認をして頂いたのですが、ウィラースタッフは私の予約表を見てこう言ったのです。 ウ「〇〇様、こちらのバスは5月16日と表記されています。そのバスは明日のこの同じ時間のバスでございます。」 予約が出来ていない?そんなはずは・・・・。 私の希望はこうでした。 5月16日 池袋0:10発→5月16日 仙台6:50着 日中、仙台を満喫。 5月16日 仙台17:15発→5月16日 新宿23:10着 の予定でした。 ですが、私の予約がどのように取られていたかというとこういうことででした。 5月16日 仙台17:15発→5月16日 新宿23:10着(復路便で予約) 5月17日 池袋0:10発→5月16日 仙台6:50着(往路便で予約) 頭の中では往路は池袋からにしたのに、何で逆区間で予約が成立すことになるんだろう・・・。おかしいでしょう!どうゆうこと?混乱し、ウィラースタッフに確認してもらいましたが・・・。 私「えっ?そんなはずは・・・。」 でも、仙台に行きたい私・・・。どうしよう。 ウ「楽天トラベルさんはよくこういうことあるんですよ・・・。」 ウィラーさん側も困った顔をしています。えっ?よくあること?それってシステムがダメだってことではないのか? ウ「高速バスは特殊でして24時間表記で予約を承っているのです。」 なるほど。私は24時台を0時に置き換えて予約をしてしまいました。これは私のミス。でも知らなかったし、ややこしいなと感じてました。高速バス界では常識なのでしょうが・・・。 私「24時間表記・・・。それ間違えますね。高速バス界では常識なのでしょうが、その業界にいない人は全くわかりませんね・・・。ところでこのバスは座席の空きはあるのでしょうか?」 ウ「座席はご用意できます。ただ〇〇様のお持ちのご予約は、こちらで何も手続きはできませんが・・・。よろしいでしょうか?。」 正直痛い出費なのとキャンセル料がかかる・・・。でも仙台には行きたい。このままやめようか考えました。でも行くことに決め、明日の午前中にバスのキャンセルの手続きをすることにしました。 私「楽天で予約の座席はこちらで手続きをします。今日はこの便に乗車したいので座席を準備していただけますか?」 この後、無事に仙台行のバスに乗車できたのですが楽天トラベルの予約システムに納得がいかず、夜行便にもかかわらず熟睡することが困難となりました。ムカムカとイライラと怒りが募ってしまったからです。楽天トラベルに電話してみた!
朝に仙台に到着し、観光しながら高速バスのキャンセルについて考えていました。楽天トラベルの高速バスについての問い合わせ窓口は10時からスタートでしたので時間を見計らって電話をすることにしました。楽天トラベルの電話はオペレーターに繋がるまで2分程かかります。これも結構時間がかかりすぎるのが難点。 私「予約のキャンセルについて伺いたいのですが・・・。」 楽部「ありがとうございます。どういった内容でしょうか?」 私「予約を取り間違えてしまったのですが・・・。」 楽部「かしこまりました。確認を致します。予約番号もしくは電話番号をお願いします。」 電話番号を伝えると予約内容を確認してくれました。 楽部「5月16日 仙台17:15発と、5月16日 池袋24:10発の両方ともキャンセルでよろしいでしょうか?」 私「いいえ。5月16日の池袋発のみキャンセルしたいのですが・・・。」 楽部「かしこまりました。」 ここでオペレーターのに人も、先に仙台から言いました。仙台発は復路で予約したのに時間が先だからそう言ったのでしょうが、納得いきません。 私「このキャンセルは、料金がかかるのでしょうか?日付を間違えたのはこちらなのですが、何でこの予約は往路は池袋出発に設定したのに、仙台発の便を先に乗車する予約になっているのか、システム的になぜ成立するのか。システム的におかしいし混乱します。仕方なく同じバス会社の乗りたい便に再度お金を支払い仙台までやってきたので、楽天さんで購入した乗車券はキャンセル料を支払わずキャンセルを行いたいのですが・・・。」 楽部「確認します。しばらくお待ちください。」 待たされること1分程。 楽部「お待たせしました、〇〇様。今回の場合やはりキャンセル料は発生しまして、代金の50%〇〇〇〇円がキャンセル料としてかかり、〇〇〇〇円をお戻しします。システム的には全く問題はなく、この予約は成立します。日付の間違えは予約サイトに記載している通り、間違えがないように注意喚起を行っております。」 確かに見たよ?見ましたよ。注意して見たのに私は間違えたんだよ・・・。 クレーマーではなく、このシステムに納得できない理由があるのでそれなら返金に応じて欲しいだけの話。 なぜなら怒りを抑えながら、夜行便に乗車中調べていたのがウィラーの予約サイトなのですが、調べてみてこのサイトは優秀だとわかったのです! 楽天と同じように日付を間違えないように注意喚起はされていますが・・・。同日付出発で設定し、同じ便の検索をかけてみました。 そしたらどうでしょう。 ウィラーのサイトでは、夜行便が表示されませんでした! 夜行便に乗車するには、往復同じ日付では検索に引っかかってこないのです。 だから間違いがなく利用ができるということなんですね。間違いを事前に防止ができるシステムになっている事が普通だと思うのです。 実際に出発日を前日の15日にしてみました。 このようにばっちり夜行便の表示されています。楽天では注意喚起はされているものの予約が取れてしまうケースが発生してしまいます。これはありえません。 利用者が間違いに気付かず、利用当日に困る羽目になるのです。ウィラーさんも楽天さんはよくあるんですよ発言の意味がわかりました。 でも、ここで引き下がれません。システムがおかしいのですから。 私「楽天さんのシステムは、往復逆区間になっても予約が成立すると言うのですか?おかしくありませんか?」 楽部「おかしくありません。予約は成立しますし、問題ありません。こちらのサイトでは注意喚起も行っており〇〇様の勘違いで予約を取られたので、キャンセル料が発生します。」 それを繰り返すこと10分。 私「ウィラーさんのサイトではこういう事が多発すると大変なので、始めから予約が取れないようになっていますよ?お宅のシステムがおかしいとは思わないのでしょうか?同じバスの座席数を共有してて、楽天では成立するがウィラーでは成立しないのに、それを私が間違えたからキャンセル料払えって正直支払いたくないのですが。」 楽部「そう申されましても、文章に書いてある通りですから・・・。予約したときにわからなければ連絡を頂ければ詳細を教えましたが・・・。」 私「何のためのインターネット予約なのですか?自分で予約をし楽天さんのコストを下げているんでしょ?だったら24時間体制で電話が繋がるようにしないといけないでしょう!夜中出発で電話が繋がらないのに、電話しろっておかしいでしょう!どうしてもそのバスに乗りたかったから料金支払って乗車して仙台に来ているんです。あなたじゃ話にならないわ。あなたの上司を出してください。」 楽部「かしこまりました。ただいま別の電話に対応中でございます。折り返し連絡をさせて頂きます。」 と一旦話を終えました。 数時間後、楽天トラベルの上司と話すことになります。 この上司の方は先程のやり取りを把握されていますが、念のため同じ説明を行いました。 楽上「〇〇様、この度は申し訳ございません。今回は予約サイトについてご意見を頂きありがとうございます。担当スタッフから報告を受けておりますが、今回のケースはやはりキャンセル料はかかります。」 私「なぜですか?先程説明した通り、システムがおかしいと申し上げているでしょう。予約を間違えないようなシステムになっていないのに、これで予約が成立し自分でボタンを押したのだから、キャンセル料がかかりますって言って、注意喚起しているからいいでしょうなんて理由で片づけないでください。だったら今後は楽天さんは使わないってことになりますね。そういうことはしたくないのですが。」 楽上「そうですね。できれば当社を利用していただきたいので・・・。では、これから私がウィラーさんに連絡して乗車確認を行わせて頂きます。折り返しご連絡致します。」 なんですと?そんなことができるのなら早く言ってくださいよ・・・。そういって電話を切り、1時間後・・・。 楽上「〇〇様、お待たせいたしました。乗車確認が取れましたので、ウィラーさんと話した結果、初めての高速バスの利用でわからなかったことも多く、今回はその予約部分だけ全額払い戻しをさせて頂きます。」 私「ありがとうございます。お手数おかけしました。」 楽上「いいえ。今回は本当に貴重なご意見ありがとうございます。今後とも楽天トラベルをよろしくお願いします。」 私はけしてクレーマーではありません・・・。今回は時間がかかりましたが、何とか二重支払いを免れました。楽天さんウィラーさん本当にありがとうございます!それにしても疲れました。 まとめ 楽天トラベルはまだまだこれからの会社なので不安があります。こちらの言い分も聞いてくれ、時間がかかったものの最終的には返金に応じてくれました。クレームを出されたから返金ではなく、誠意をもって対応してくれたのは良かったと思います。 ですが、システムの変更は必須かと思います。初心者でも間違えずに利用ができるように改善が必要です。複数のバス会社を一括検索するとこういう設定にしているから色んな組み合わせで購入できるように、エラーが出ないのかもしれません。 私自身も今回の事で勉強になったことが本当に多く、こうやって記事にすることにより利用者の注意喚起もできます。今後は予防策として23時台のバスに乗車することですね。間違いありません。 楽天さんのメリットもやはりありますので利用はしますが、それを踏まえ今後の高速バスの旅を楽しみたいと思います。ウィラーバス10種類のシートを比較してみた!
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