シートタイプ
2列シート
窓側両サイドに座席を配置。ウィラーバスでは一番広めに設定されたつくりになっている。 エグゼクティブ コクーン3列シート
1・2列席や3列独立型と様々。ウィラーでは座席の種類が豊富。 ニュープレミアム リボーン ラクシア コモド リラックスワイド ボーテ スリーパー4列シート
いわゆるエコノミータイプ。最低ランクだが、バス会社の力の見せ所が発揮される座席。 リラックス 全部で10種類となります。 順次シートの利用体験を更新していきます。 私の身体のタイプは身長は165cm、至って普通体型。ストレートネック・腰痛持ちの場合の体験記です。全ての方に当てはまるわけではありませんので、参考までにご覧ください。①ニュープレミアム体験記
東京から仙台の深夜便で利用しました。電動でリクライニングが可能です。感想
足を伸ばしたときは前との空間か程よくあります。リクライニングはゆりかごに揺られているような座り心地だそうで、最大146度の傾斜があります。リクライニングをかけてしばらく様子をみました。レッグレストもついていますが、ふくらはぎの3分の2ぐらいまでしかレッグレストがないので、足首が疲れるのと同時に腰に痛みが出ました。フットレストがあってもあまり効果を感じませんでした。 痛みがあるのにどうやって寝ていたかというと、横向きで足を縮めて寝ていました。 お隣さんとカーテンの仕切りのみなので少し不安です。誰も利用者がいなければラッキーです。座席が囲われている訳ではないので、前の人がスマホとかいじっていたら光が入ってくることもあります。良かった点
横向きで寝れるぐらい広さはありました。シートの柔らかさは大変良かったです。比較的傾斜角度が大きいので横向きになってから眠れました。 首あてが可動式なのが良い。首の位置によって合わせることが出来るのはなかなか良かったです。改善点
レッグレストを今のままでいくのなら、フットレストの位置をもう少し上にあげるか調整出来るようになるともっと楽に利用ができるし快適な睡眠が出来ると思う。シートの機能
コンセント・ブランケット・首あて・レッグレスト・フットレスト・テーブル・ドリンクホルダー・物掛けハンガー・トイレは車内にありません。 2人席は1人席より安めの設定になっています。 1人席が一番高めですが、非常扉近くはリクライニングの傾斜角度が小さいので若干安めの設定になっています。場合によっては、2人席より安くなっている可能性あり。②リラックス体験記
仙台から東京の昼行便で利用しました。ウィラーでは一番エコノミーなシートで一番安価のシートです。感想
前のシートとの空間が若干狭いが、許容範囲です。シートを倒されると狭く感じることもある。傾斜角度は140度と一番小さいしそこまで傾斜をかけるのは後ろに人がいなければ出来ることなので、140度はほぼ出来ないと思っていたほうが良い。4列シートなので狭いのは覚悟の上で乗車する。 ニュープレミアム同様、レッグレストは身長に対し短めだった。ただ横向きで寝るのは少し窮屈だったので断念した。良かった点
シートについているカノビー(顔隠しフード)が大変良かった。光もシャットアウトしてくれるし、間抜けな寝顔を見られずに済む。首あてはこのバスでも健在。もちろん可動式。改善点
一番安い価格で改善点を求めるとなるとあまりない。安かろう悪かろうと感じることがあまりない。長時間座位なので腰やお尻が痛くなるのは当たり前だと思っているからである。シートの機能
コンセント・ブランケット・首あて・レッグレスト・フットレスト・テーブル・ドリンクホルダー・物掛けハンガー・トイレは車内にありません。 最後列以外は全て2人席なので、狭さが強調される。しかし、一番寝つきが良かったシートでした。何故なら飛行機のエコノミーでこの寝方に慣れてしまったから・・。➂スリーパー体験記(2018.6.14 UP)
東京から大阪の深夜便で利用しました。2階建てバスの2階部分がこの座席となっています。1階はエグゼクティブとトイレが設置されています。感想
リラックスより前のシートの間隔は少し広めです。ただしシートを倒されると狭く感じることもある。傾斜角度は最大146度とニュープレミアムと同じ角度まで傾斜をかけられるが後方に他の乗客がいたらできないので注意。3列独立シートでカーテンで仕切りがある。9Aと9Bにはフットレストがなかったのは残念。レッグレストは身長に対し短めだった。横向きで寝るのは少し窮屈なので断念。良かった点
シートの花柄がかわいい!何となく長い深夜高速バスの気持ちをあげてくれた感じがしました。網ポケットが多いので、小物を置いておける。改善点
首あてがないシートなので、バスタオルを持参していたから首あてを自作しました。リラックスでも首あてがあるのに、ちょっと残念。長時間座位なので腰やお尻が痛くなった。荷物を預かるスペースがないので、座席の足元に置く事になります。シートの機能
コンセント・ブランケット・レッグレスト・フットレスト・テーブル・読書灯・網ポケット・トイレ。 リラックスより設備も少なく、金額も高い割には満足度が低かった。また2階席だったせいか走行中揺れること・振動も強くあまり寝れませんでした。荷物は座席に持ち込みが条件なのであまり大きいと座席が狭く感じるので注意が必要。④エグゼクティブ体験記(2018.6.15UP)
大阪から東京の深夜便で利用しました。2階建てバスの1階部分がこの座席となっています。2階はスリーパー座席が設置されています。電動でリクライニング・レッグレストなど4操作が可能です。感想
エグゼクティブということもあり、座席はとにかく広い。飛行機のビジネスクラスの座席の広さぐらいあるかも。前のシートの間隔も広めです。シートを倒されても狭く感じることは全くない。傾斜角度は最大142度と、他のシートで最大146度まで傾斜をかけられる座席より少し角度は小さいが、全く問題なし。2列独立シートでカーテンで仕切りがある。2Aを利用した。フットレストはないがレッグレストで十分だった。横向きで寝るのも私と同じ体格なら全く問題なし!車内にトイレあり。良かった点
とにかくシートが広いのは最高だった!スリーパーの倍の値段を出すだけの価値はある。座席は3席のみと貴重!網ポケットが多いので、小物を置いておける。腰もお尻も痛くないのが本当に嬉しかったです。改善点
1階の座席なのでトイレ休憩でバスの入口扉が開く場合にはどうしても物音がするので、場合によっては睡眠を妨げられる可能性が・・・。寒い時期や暑い時期は扉を開けたままにしないそうですが・・・。荷物を預かるスペースがないので、座席の足元に置く事になります。シートの機能
コンセント・ブランケット・レッグレスト・ハンガー・首あて・読書灯・ドリンクホルダー・網ポケット・テレビ・トイレ。 金額が高いだけはある。腰もお尻も痛くなかったので、睡眠はばっちり取れた。1階席でも揺れることはあるが、シートの良さでカバーされている感じがする。欲を言えば深夜便でテレビは必要ないかも。寝るためのバスならその設備はあまり必要なく、寝るための設備をもっと強化して欲しい。例えばブランケットがどの席のタイプでも共通なので、せめて大判にするとか。1人1枚ではかなり物足りない。この座席は2018年度中に終了予定。今後はリボーンにシフトするとの事。体験したい人は急いで。⑤コクーン体験記(2018.7.13UP)
東京から名古屋の深夜便で利用しました。電動でリクライニング最大傾斜は140度。半個室タイプのシートです。感想
座席は半個室ということもあり広めの設定かと思いきや、若干狭め。前後のシートを気にすることなくシートを倒すことは可能。傾斜角度は最大140度と、他のシートで最大146度まで傾斜をかけられる座席より少し角度は小さいが、全く問題なし。2列独立シートでカーテンで仕切りはなし。10Bを利用した。全部で19席。フットレストはなく、足先に行くほど細くなるので、横向きで寝るのも私と同じ体格なら若干窮屈感あり。車内にトイレはありません。良かった点
あまり周囲を気にすることなく利用することが出来た。座席にあかりも多いので、朝の化粧もばっちり行えた。改善点
通路が狭い。リュックを背負って通路を通るとき、座席に引っかかる。もう少し広めにして欲しいところ。首あてが他のシートタイプと異なるがこれが曲者。ストレートネックにはとても耐えがたい。使用してみたら首が痛くなるタイプだったので、枕をどかしタオルでカバーした。お隣と目は合わないが、出入り口にカーテンが欲しいかも。シートの機能
コンセント・ブランケット・レッグレスト・スーツかけハンガー・首あて・読書灯・テーブル・ドリンクホルダー・網ポケット・テレビ・ミラー・ラックスペース・靴収納スペース 腰もお尻も痛くなかったが、せっかくなら足元がもう少し広めだといいかも。エグゼクティブ同様、深夜便でテレビは必要ない。機能を詰め込んだシートなのだが、少しずつ残念な部分もある。スリーパーより満足感は高いがエグゼクティブには及ばず。この座席は2018年度中に終了予定。今後はリボーンにシフトするとの事。体験したい人は急いで。⑥リボーン体験記(2018.7.15UP)
名古屋から東京の深夜便で利用しました。電動でリクライニング最大傾斜は156度。半個室タイプの3列シートです。感想
座席は半個室ということもあり広め。前後のシートを気にすることなくシートを倒すことは可能。傾斜角度は最大156度と、他のシートより断然傾斜角度が大きい。カーテンの仕切りはなし。6Cを利用した。全部で18席。フットレストとレッグレストが繋がるので、足を完全に水平ではないが伸ばすことが出来る。横向きで寝るのも私と同じ体格なら全く問題なし。車内にトイレはありません。良かった点
フットレストとレッグレストの繋がるタイプはこのバスのみ。いつもふくらはぎの途中までフットレストがなく、その下がブラブラ状態だったので足が重くなってしまう事があったが、このシートはそれをクリア!改善点
コクーン同様通路が狭い。リュックを背負って通路を通るとき、座席に引っかかる。もう少し広めにして欲しいところ。お隣と目は合わないが、出入り口にカーテンが欲しいかも。シートの側面にかかっているリクライニング用リモコンが振動によりうるさくなるのが気になる。外して網ポケットに入れた。A・B側の特にA側は、隣に人がいて寝ているものなら出入りは結構厳しいかも・・・。シートの機能
コンセント・ブランケット・レッグレスト・フットレスト・首あて・テーブル・ドリンクホルダー・網ポケット 腰もお尻も痛くなくエグゼクティブといい勝負!フットレストとレッグレストの連結はポイント高い。シートの広さはエグゼグティブに1cmだ狭いが、十分広いので納得のシートだった。睡眠もばっちりとれた。⑦コモド体験記(2018.11.10UP)
東京から大阪までの深夜便で利用しました。座席の最大傾斜は143度。カーテンで仕切られた個室タイプです。感想
座席は10Cを利用した。最後部で音がとても大きい。前の座席より一段上に上がってしまうせいか、前の人が最大でシートを倒されてしまうと足元がとにかく狭い。全部で8席。前方側はリラックスの座席がある。フットレストとレッグレストががあるが、リボーンみたいな感じではない。横向きで寝るのはやや窮屈さを感じる。車内にトイレはありません。良かった点
カーテンの仕切りでほぼ個室化が実現できている。シートも思いっきり倒しても問題なし。通路も思っていたより広めに感じた。AーB間は狭いが、BーC間は比較的広い。B列が座席は一番広いと思う。改善点
せっかくフットレストがあっても、リボーンとの差を感じる。決して安いとは言い切れない座席の金額なので、次利用するか悩みどころ。シートの機能
コンセント・ブランケット・レッグレスト・フットレスト・首あて・テーブル・ドリンクホルダー・網ポケット・物掛けフック・読書灯 お尻が痛くならずに乗車することができた。10Cは音がうるさくモーターの上なのか全く寒くなかった。床に熱がこもっている感じだったので、暑がりの人には合わないかも。そこそこ寝ることも出来たので、やや良い判定。⑧ラクシア体験記(2018.11.11UP)
京都から東京までの深夜便で利用しました。座席の最大傾斜は146度。カーテンで仕切られた個室タイプです。感想
座席は8Cを利用した。最後部で音がとても大きい。前日のコモドと違い、足元は広め。先方の7Cの座席はリクライニングが最大傾斜の146度まで下がらないので、若干広く感じました。その分7Cは安めに設定しています。全部で24席。レッグレストががあるが、フットレストはない。若干狭めだが横向きで寝るのはほぼクリアだが男性は狭いかも。車内にトイレはありません。良かった点
カーテンの仕切りでほぼ個室化が実現できている。シートも思いっきり倒しても問題なし。しかもふかふか。通路も思っていたより広めに感じた。AーB間は狭いが、BーC間は比較的広い。B列が座席は一番広いと思う。足元が広めの設定はなかなかいい。改善点
足元は広めだが、フットレストがないので足首周りに疲労を感じる。決して安いとは言い切れない座席の金額なので、リボーンのようにフットレストが装着してあればポイントは高い。シートの機能
コンセント・ブランケット・レッグレスト・クッションシート・首あて・テーブル・ドリンクホルダー・網ポケット・物掛けフック お尻が痛くならずに乗車することができた。8Cは音がうるさくいがコモドみたく熱がこもってはいなかった。そこそこ寝ることも出来たので良い判定。まとめ
今回はこの8つの乗車体験しましたが、身体のタイプにより合うシート合わないシートがあると思います。高額な座席が必ずしも良いわけではないということです。10種類あるシートを全て乗ってみればわかることもあります。1つずつ乗車してみて体験記をアップしていきます。
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